「レビトラの効果を最も引き出す飲み方は?」
レビトラは医薬品なので、効果を上げる飲み方もあれば、下げる飲み方もあります。また、薬なので、当然副作用が出やすい飲み方もあるのです。
でも、この記事を読めば安心!
- レビトラのベストな飲み方
- レビトラを飲むタイミング
- 飲んだのに効かない場合は?

レビトラのベストな飲み方・食前がおすすめ
レビトラを飲むベストタイミングは、食事の前の空腹時です。
レビトラは、先に作られたバイアグラに比べて、食事の影響を受けにくいという特長があります。700kcal程度の食事の後なら効果に影響が無いとされています。

製造元であるバイエル製薬の公式ホームページでもレビトラのデータが公表されており、食後にレビトラを服用すると、著しく効果が下がることが分かっています。食後にレビトラを飲む場合、2時間は間隔を空けるのが無難です。
レビトラを1日に飲んでいいのは1錠です。次に服用するには最低でも24時間は間を空けましょう。1度にたくさん飲んだり、服用から24時間以内に追加で飲んだりすると、副作用のリスクが高まります。これは、体内に入ったレビトラの成分が抜けきるまでに、おおよそ24時間かかることに起因しています。

レビトラを飲むタイミングは「本番45分前」がベスト!効果は10時間続く
レビトラの効果は、服用から45分で最大になります。そのため、レビトラは本番の45分前に飲むか、レビトラを飲んでから45分ごろに本番に入るとよいでしょう。
製造元のバイエルでは、日本人健康男性にレビトラの有効成分のバルデナフィルを投与した臨床実験の結果を公表しています。10mg、20mg、40mgの錠剤を投与した結果、いずれも、有効成分の血中濃度がピークに達する時間はおよそ0.75時間(45分)となっています。
出典:レビトラ錠5mg/ レビトラ錠10mg/ レビトラ錠20mg | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:pdf
血中濃度とは、血液中に存在する薬の有効成分の濃度のことです。血中濃度が高いほど、薬の効果は強くなります。レビトラの有効成分「バルデナフィル」が血液中を流れ、陰茎に作用することで、正常な勃起ができるようになるのです。
ただし、10時間、ずっと同じ強さで効果が続くわけではありません。有効成分のバルデナフィルは、肝臓によって代謝・排出されていきます。ピークを過ぎると、バルデナフィルの血中濃度は徐々に下がっていきます。そのため、時間が経つにつれて、勃起効果も弱まっていくのです。
レビトラが効かない!副作用がつらい!飲み方は合ってる?
レビトラを飲んだのに効果がなかったら、飲み方を見直してみましょう。
レビトラとアルコールを一緒に飲むと、効果が弱くなったり、副作用が強くなったりします。また、脂っこい食事を摂ると、胃の中に油膜ができて有効成分の吸収が阻害され、効果が弱まる可能性があります。レビトラは、多量のアルコールを避け、空腹時に服用しましょう。

10mg錠でも効きすぎて辛いという場合は、錠剤を半分に割って服用することも可能です。
レビトラの錠剤を割るときは、ピルカッターを使うとよいでしょう。
レビトラの錠剤は、表面がオレンジ色のコーティングが施され、その中に白い粉末状の薬剤が入っています。錠剤を割ると白い薬剤が露出して外気に触れてしまうため、湿気を吸収して一気に劣化してしまいます。
レビトラをピルカッターで割った場合、使用期限は夏場では概ね2日から3日程度、冬場でもせいぜい1週間程度です。
そのため、割った錠剤は早めに使いましょう。
